2012 Summer 古民家ツアー/長崎街道おもしろ古民家お屋敷通り

内野宿を出て八幡地区へ向かう道中、長崎街道25宿のひとつでもあり、唐津街道との分岐点ともなる木屋瀬(こやのせ)でお昼休憩を取りました。

木屋瀬は、近くの遠賀(おんが)川の度重なる氾濫、明治の大火による災害に学び、伝統を踏まえつつ、耐火性にも優れた土蔵づくりの町家が建設され、地域の方々の努力により今でも江戸時代そのままの美しい町並みを保持しています。

少し早めに到着したので、通りを散策。そこにはとても興味深いお屋敷がありました。

●船庄屋(梅本家)

年貢米の運搬は、権利をもった24艘の川ひらたに限られており、その管理を行っていたのが船庄屋です。高い天井には立派な梁が。壮観です。そして昔ながらの奥まで続く土間があります。

こちらには、長年実際にご家族が暮らし、
おばあちゃんが突然の訪問にも快く迎えてくださいました。

毎年秋に木屋瀬で開催される宿場まつり。

町家全体を巻き込み、県指定無形民族文化財にも指定されている「盆踊り(宿場踊り)」や 町家の内部公開、資料展示が行われるお祭りです。
去年の内部公開に初参加してから好評だと嬉しそうに教えてくれました。

●旧高崎家

当時の大庄屋として富豪の地位を築いた大商人らしく、随所にこだわりのある作りを見ることができます。

2階に見える「船底天井」は、船の底のように丸みを帯びており、水害時の緊急避難用の部屋という説もあるとか。

木屋瀬では雨戸の枚数が多く、建物の角である「入隅」と「出隅」で戸板を回転させ 戸袋に収納できるように先人の知恵が施されています。 複雑な蝶番や構造なんてありません。ちょっとしたシンプルな工夫だけ。

そのダイナミックな作りは実際に見てみるのが一番です。

動画をぜひご覧下さい。
木屋瀬宿旧高崎邸 入隅

木屋瀬宿旧高崎邸 出隅

さて、散策でお腹も空いてきた頃です。

旧高崎家から程近い食事処ピアスペースのーてぃす

お野菜中心の手作り家庭料理が真夏の暑さで疲れた体を癒してくれます。

おからに豆乳汁といった大豆中心のスローフードが嬉しいメニュー。
ついでに言ってしまいますが、お料理が運ばれるのもスローペース(笑)
いえ、お客様のお食事ペースに合わせて1品ずつ丁寧に運んでくれます。
メンバーが幸せそうに頬張る姿を横目に、
お料理が出揃うまで、この写真を撮るためにひたすら我慢しました!
頑張って耐えた分、美味しさもひとしお、ご馳走様でした!!

ブロガー:市川紀子

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