2012 Summer 古民家ツアー/第1回古民家 x ビブリオバトル@内野宿

今、日本各地で静かなブームが広がりつつあります。
北九州に位置する長崎街道は筑前六宿のひとつ、内野宿でもその火蓋が切られました。

ビブリオバトルとは、京都大学から始まった本のバトル。
参加者が制限時間内に好きな本をどれだけ熱く語れるかを武器に、
観戦者からもっとも読みたい本に選ばれれば勝者・チャンプとなる書評合戦です。

開催時は、「ビブリオ」なんて見たことも聞いたこともない参加者ばかり。
「ブビリオ」やら「リブリオ」やら怪言語が飛び交います。

こんな状態で大丈夫でしょうか。みんな本を紹介してくれるのでしょうか。
何より、古民家での開催はあまり例がないように思います。
本を身近に扱う図書館や書店、学校、会議室などで行われるのが普通です。

しかし、何事も常識を打ち破り「ノリと勢い」で突き進むのがこのプロジェクト。
「面白そう!」という単純な気持ちでチャレンジ。

会場は集落の中心地に立つ長崎屋さんの奥座敷。
普段は予約制で地元食材を使った郷土料理が評判のお食事処。

畳敷きの純和室にテーブルと座布団を並べ、持参したタブレット端末のタイマーアプリを起動。
タブレットは観戦者向けに設置し、キッチンタイマーも発表者用に準備しました。

さあ、それではいざ、開戦です!

蓋を開けてみたら皆さんいきなりハイレベル!
現地より興味を持って駆けつけて下さった方の多さに驚きました。
それだけに読書家の方が多く、プレゼンもメリハリがきいて聞きごたえがあり、全員が参加しているという意識の高さに盛り上がりました。

お子様が参戦すると一気になごやかな雰囲気に。ナイスリリーフです。

古民家という「家」で寛ぐ感覚(裸足、畳、座布団など)がアットホームな雰囲気を生み出し、参加者同士の距離を縮め、まるで親戚の集まりのような暖かい空間となりました。

今回の開催は、地元の有志によるFacebookイベントで数日前の告知のみ。
実験的な取組みの様子見もかねて小規模の内輪イベントに近いものでしたが、
きちんとイベントの趣旨が伝わっており、地域の方々の関心の高さが伺えました。

元来「本が好き」な人は各地に大勢います。
これからのビブリオバトルの盛り上がりに大きな手応えを感じられました。

その後は、内野のおばあちゃん達に準備して頂いた郷土の振舞料理で懇親会。
「おいかわ」という川魚の煮物、うまかー!しみるー!おばあちゃん、ありがとう!
感動しすぎて写真がなくてごめんなさい。

内野の皆さん、遠方から駆けつけて下さった皆さん、ツアー参加メンバーの皆さん、
本当にありがとうございました!!

※次へつなげるための課題点

・参加者の集め方、場所の確保
・時間配分、順番、投票方法の取り決め
・ビデオ撮影はころりと失念していました笑。次回はぜひ
・懇親会も自分たちで給仕したのでバトル終了後からの準備に時間がかかりました。
・古民家のある地域ならでは、無線LAN接続状況、飲料食材調達手段の確認は必須、
 特に懇親会の準備も含めた役割分担

※参加人数:13名(ツアー参加者7名、現地参加者6名)+お子様3名
※会費:¥1,000

チャンプ本『話虫干』小路幸也/筑摩書房

ブロガー:市川紀子

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